患者様のご感想
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歯科 顎関節症と矯正、テーマがダブり、長文ですが参考にしてみてください
顎関節症と矯正
「矯正をしないか?」と先生に捕まったのは平成16年3月のことです。以前から咬み合わせが悪いと言われてはいたのですが、虫歯ではないし、生活に支障がないため特に気にしていませんでした。しかし、その時の体調等のアンケートからやはり咬み合わせが原因ではないかということが判明し、虫歯の治療に行ったはずですが、矯正の話を聞くことになりました。その時点で今回は逃げられないなと矯正することを覚悟していたので、いつから始めるのだろう?と思っていたのですが、なかなか始まりませんでした。
まずは、肘をついてはいけない、歯をくいしばってはいけない、食事をする時は片方だけで噛んではいけない等、してはいけないことを学びました。どれも日常よくしていることばかりで、それをしないようにするという意識をもつことから始まりました。寝る時にプレートを付けるようになったのですが、どうやら歯ぎしりをしているようで、特に左側は溝ができるくらい削れていました。1〜2週間に1回通っていたのですが、その度に削れたプレートの高さを調整してもらいました。削れた方に高さを合わせて削ってもらう時はいいのですが、いつも削るわけにはいかず、削れた分を盛ってもらう時のあの臭いやヒリヒリ感が何度体験しても慣れませんでした。その他にも口の開き方や顎の関節の動き等も診て頂きました。
その年の10月、次回ワイヤーを張りましょうという話になった時に、説明を受けた時の透明なものではなく、銀色のものになるかもしれないと言われ、透明なのであれば、あまり目立たないのではないかと思っていたので、動揺を隠せませんでした。銀色のものは、いかにも矯正という感じがするから付けたくなかったので、やっぱりしませんともう少しで口から出てしまうところでした。しかし、寝ている間にプレートを付けているだけでだいぶ調子がよくなり、矯正する方がいいということを知ってしまったので、銀色のものになったとしても、お願いしました。
ワイヤーを張る当日、ご自身も矯正経験のある担当の衛生士さんに最初の1週間は痛いけど頑張ってと言われ、初めて矯正は痛いものだと知りました。それまでは矯正したらどんなによくなるかということしか聞いていなかったし、痛いのではないかという疑問すらもたなかったので、直前になって後悔しました。よく考えてみれば、ワイヤーを歯に張るのだから痛くないはずはないのです。しかし、もう後戻りはできず、とうとう始まってしまいました。ところが、ワイヤーを張るのはたいして痛くなく、仕事で疲れていたこともあり、その途中で寝てしまいました。それぐらい痛くないのです。上の前歯6本にワイヤーを張ったのですが、鏡を見てみると、歯の高さが違ったのでしょう。ワイヤーがぐにゃぐにゃと曲がっていました。とても見た目が良いとは言えなかったです。数ヶ月ではありますが、そのことを考えると少し憂鬱になりました。それから歯磨きの仕方を教えて頂いて、矯正中は鏡が必需品である等の経験者ならではのアドバイスを頂きました。
ワイヤー張っても痛くなかったなぁと涼しい顔をしていたら、その1週間後に痛みがきました。ワイヤーを張った直後から押される感じはあったのですが、その力がどんどん強くなり、何か少し前歯に当っただけで痛かったのです。その日の夕食が一番つらかったです。スプーンが当っただけで涙目になり、その度にうずくまってスプーンを恨みました。大きく口を開けられれば前歯に当ることもないのですが、顎の関節の動きが悪いために口も開きにくいのです。それ以外にも食べ物がワイヤーに引っかかったり、詰まったり、食事は大変でした。これを機に食事の代わりにダイエット食品を飲もうかと本気で考えなした。しかし、衛生士さんの言う通りで、1週間程でその痛みも和らぎ、しっかり食事を摂れるようになりました。
ただ、もう一つ痛みがありました。それは、ワイヤーが原因です。ワイヤーの端を曲げて歯ぐきに当らないようにしてくださったのですが、ワイヤーは丸いため、歯磨き等でワイヤーに当る度に少しずつ回るそうです。何度かワイヤーに口の中を傷つけられ、口内炎ができました。またタイミングの悪いことにそうなる時は土曜の午後以降なのです。月曜に見てもらえるまで口を開けるのがつらかったです。
矯正は半年程度と言われていたのですが、実際は4ヶ月半でした。自分の歯は毎日見ているのでなかなか変化に気づかないのですが、当初の写真と比べると全然違いました。入り込んでいた前歯が本当に出てくるのかな?と思っていたのですが、ぐにゃぐにゃ曲がっていたワイヤーがまっすぐになっていたので、前歯が正常に近い位置まで立てきて、きれいに並んでいることが分かりました。
矯正後変わったことがいくつかありました。以前は顎の関節の動きが悪いため、口が開きにくくてリズムよく噛むことができず、食事の際に顎がだるくて食べるのがだるいと感じることがよくあったのですが、矯正後はだるさがないためたくさん食べられるようになりました。また、上の歯が動いたことにより、矯正していない下の歯も少し動いたようです。自然に動いた歯は戻りにくく、「タダ矯正」だそうです。他にも矯正を始める前には生活に支障がないと思っていたのですが、偏頭痛、首や肩の痛みも軽くなり、以前よりだいぶ過ごしやすくなりました。 ワイヤーをはずしてから4ヶ月経ちますが、現在も調整のため2週間に1回程度通っています。私は虫歯が少なかったため、歯科は検診で引っかかった時、年に1回行くところという認識でした。今までこんなに通ったことはありません。少し面倒な気もしますが、咬み合わせが悪いと他にも影響があることを知ったので、少しでも良くなるように引き続き通うようにします。
坂○ ○代
2006/02/27 19:09:18【3】